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ネガうどん

はっちゃけとんなぁ。
と唸ってしまう言動をとっている友人がいる。
自己申告なので真偽は不明だが、外形標準課税の対象としては、
たぶんほんとにはっちゃけているに違いない。

それは、タトゥーが過剰とか、ピアスが多過ぎるとかに似て、
当事者ではない人間にしてみれば、もはや単に痛ましい。
少なくとも、そういうシーズンを終えた者にとっては痛悲しい。

場面に応じ、何食わぬ顔でシーズンオフ面を決め込む。
そういうことが出来るようになってきたぼくにも、しかし、
彼のはっちゃけレポートには一つシンパシーを感じてしまうことがある。

夜中に再々うどんを食べている!

これは身に覚えがある。
彼のうどんはポジのうどんなんだろう、という気がしないでもないけど。

先日、連休を利用して宇治へ散歩に行ったきた。(←この枯れぶり)
観光客のあふれかえる観光地丸出しの平等院山道が面倒くさくなってしまい、
これでもか、といわんばかりの食堂に入って、たまごそばを注文。
素うどん(ここでは一応、素茶そば)にとき卵がのっている代物です。

彼女の所へ来た卵そばとぼくのところに置かれた卵そばの、
卵の量も煮立て具合も明らかに異なっている姿に、ふと、
二人分を一度に同じ小鍋で煮たんだな、あの店は一人分で作ってくれたのに
と思いを致したのです。

しばらくして、そのうどん屋へ行く機会はほとんど皆無となり、
代わってそば鶴へ通うようになった。
そば鶴へ行く時は、いつも必ず、楽しい気持ちになりに行った。

宇治川の橋ふところで、そんなことを考えたのでした。
合掌。
by fdvegi | 2008-10-14 00:30 | 京都在住 | Comments(0)
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