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ハロウィン

さてさて、ぼんやりしてたら水曜日になってました。
日月火と何してたっけな。
そうそう、インタビューだ。
study abroadといって、学生を送り出す部署があるんです。
そこがやたらめったら大きくて、フルタイムが22人ですって。驚いた。

それだけ力を入れてるかいもあって、去年か今年かに、
ここの大学は学生の外国派遣数ナンバー1に輝いたそうな。
その数たるや3,000人。
消滅してしまった我が母校の全学学生数は確か2,000人じゃなかったかしら。

旅行代理店かよ。
と思うのにはほかにも理由はあって、6人のコーディネーターがいるんですね。
この人たちが何をしてるかというと、各人が担当の地域の大学と協定を結むなどして、
夏休みの6週間とか、セメスター丸ごととか、どどーんと学生を送り出しているのです。

Q. 学費に差があると損じゃない?
A. 気にしない。

Q. レベルに下がるとまずくない?
A. まぁね。
要は外国体験をさせることが主眼のような印象。

なんか、今度日本に送り出すプロジェクトのミーティングがあるってんで、
その時は一緒に出さしてもらうことに。
早く来い来い仕事さん。

ところで、今日は職場がハロウィン。さすがアメリカ。
ここまでやるから気持ちがいい。
一番気合いの入ってる二人がdirectorとsuper visorです。

ハロウィン_c0072352_973741.jpg

by fdvegi | 2007-10-31 00:30 | 北米上陸 | Comments(4)
Commented by locusttree at 2007-11-04 11:36
ちょっと複雑な思いで拝読しました。
私はある大学で、やはりstudy abroadの盛んなアメリカの大学から日本に来ている交換留学生たちを教えています。その大学も学期丸ごと学生を送ってきます。そもそも、すべての学生が留学せずに大学に残っていると、施設も教員も足りない仕組みになっているそうです。
日本側のメリットは、年に数名の留学生を送り出せることと、国際交流や英語教育にアメリカからの学生を使い、地域への宣伝にもなることです。デメリットは、毎期(+長期休業中の集中コース)コンスタントに10名来る学生の教育にはそれなりのスタッフとお金が必要なことです。送り出す学生の数も、その際の審査の厳しさもアンバランスです。
ミシガンでは、受け入れるほうも3000人受け入れているのでしょうか。興味津々です。どことどんな協定を結び、双方にそれぞれどんなメリット・デメリットがあるのか、ぜひしっかり見ていらしてください。
Commented by fdvegi at 2007-11-05 11:08 x
locusttreeさん、こんにちは。すべての学生が留学せずに大学に残っていると、施設も教員も足りなくなるというのはニュースでした。協定のクライテリア等については改めて同じ部署に聞きに行こうと思っていたんですが、それには考えが及びませんでした。ぜひ聞いてみたいと思います。ちなみに受入れ数は4000弱です、全部が協定に基づいたものというわけではないですが。
ところで、locusttreeさんの学校では、学生の交換か、受入れに伴う費用の徴収は行っていませんか?
示唆に富んだコメントをいただけて幸いです。一人では考えが及ばないことも多々で、前提知識の不足を痛感させられている毎日です。
Commented by locusttree at 2007-11-06 07:48
4000受け入れているのですか。ミシガンは良心的なのですね。それなら、受け入れが多いから送り出すほうも増やそうとしたのかもしれませんね。
留学の費用ですが、学生から徴収しています。私は非常勤でいくつかの大学で教えているだけなので詳しいことはわかりませんが、学生はある程度のお金を払っています。が、教育に関わるお金は含まれていたりいなかったりです。こちらでの授業はすべて無料で受けられるというところもあります。
Commented by fdvegi at 2007-11-09 13:35 x
卵が先か鶏が先かの話になるとわかりませんが、とかく学生の出入りを激しいところです。そういう方針のようです。受入れと送り出しであまりにも差があるのであれば、locusttreeさんの教えられてる大学としては、受入れについて送り出し以外の部分に大きなメリットを見出しているか、送り出すだけの学生の確保が難しいと判断したのかも知れませんね。近いうちに協定関係でインタビューか調査をしようと考えています。
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