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越境すればいいだろう

大雪が降りました。朝起きると一面真っ白で驚いた。
雲が晴れた後は、山々が白く飾っていて、とてもきれいです。
そんなボーズマン。
家の鍵はどこかにはある。
車のキーは、シートの下とか、灰皿の中とか、そういうところに置いておく。
そんなボーズマン。
大好きさ。

さて、今日で渡米一週間を迎え、明日で登校一週目を迎えます。
settlerというゲームが楽しくて仕方なく、日々の宿題および明日のテスト勉強もさておき、
夜な夜なホストファミリーと熱中しています。

英語の上達は残念ながらまだまだで、まったく歯がゆいところです。
今朝、大雪を見ながら待ちぼうけをしている時、同居人のLiliとちょっぴりお話ができたので、
いくらかはましにもなっているのかもしれませんが、
正直言ってこれはまた別の努力中枢の働きによるところが大きいようにも思えます。
そういうものなのです。

クラスはカザフスタン人に満ちていて、先日は勇気を出して一緒に晩飯を食べてきました。
カザック集団になぜか一人日本人という、なかなか稀有な状況を満喫できて幸せでした。
ぼくの名前はXupoと書くそうです。
医学学士のビナラが教えてくれました。
こっちで修士を取って、医者になるのかと思ったら、健康系の行政官になるんだそうです。
国の奨学金をもらっている立派な人たちばかりです。

さて、何といっても外国に住み始めの一週間ですから、
毎日毎日書き残しておきたいことは他にも色々あるんですが、
何だか知らんけど驚くほど時間がありません。

テレビは見ないし、新聞も読んでいないのに何でだろう、というところですが
要は就寝が早いのですね。
家族は10時くらい、ぼくでもだいたい必ず12時前には寝ています。
それと、日本の家族ではちょっと考えられないような家族の会話の多さ。
ところで、この一週間は一滴たりともアルコールを飲んでいません。嬉しい。

予定のホームステイはあと一週間ですが、
さてさて、このままホームステイを続けたい気もしているのです、実のところ。
Liliは7月でいなくなってしまうものの、毎日ネイティブと接する状況はやはり貴重だし、
自転車を用意してくれたり、車の運転を練習させてくれたりと素でいい人たちですから、
スケジュールに任せてパッと終えてしまうのも惜しい気がするわけです。

でも、本当に続けるなら今のうちに言っておかなければ部屋を確保できそうになく、
けれど言ってしまうと引き返すこともできません。
手配してくれていたので苦労しませんでしたが、イチから真面目に入寮しようと思うと、
きっと大変なんだと思います。
だからそれが悩みどころ。
ま、今月末にいったん寮に移ることはマストですから、
一週間の生活の日に改めて考えてみればそれでいいんですが。

まずは明日のテストだね。
単語テスト。
なんて懐かしい響き。
by fdvegi | 2007-04-19 00:30 | 北米上陸 | Comments(0)
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