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クルンテープ

「フィンランド」が現地の言葉では「スオミ」だったりしますが、この国の首都も「クルンテープ」になるそうな。

そういうわけでやってまいりました。サワディークラップ。
暑い暑いと思い込んでやってきましたが、何のことはない、日本よりも断然涼しいです。
天気予報の数字では36とか38℃とか言ってますが、なぜか体感では適温。
上着を全然持たずに来てしまったんだよね。

こちらのオフィス文化らしいんですが、それでもクーラーはがんがんかかってて、初日の昨日は震え上がっておりました。
エアコンが中央管制なんですよ。

ジャケット、しかもわざわざ探して買った鹿の子素材の涼しげなやつではさっぱり歯が立たず、さりとてこちらでもこもこウールのカーディガンを探す気にはならず、酷暑ジャパンでの引越し作業&ビジネスホテルの股旅暮らしですっかり風邪を引き込んでやってきた身にはたいそう辛うございます。

現地採用のタイ人、通称トリさんにそんな話をしていたら親切にも風邪薬をくれました。
お金を受け取ってくれないんで後学の為にと教えてもらったら、10か15バーツらしいです。50円未満!?

しかし、わりと効いてます。
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by fdvegi | 2010-07-28 00:30 | 東南アジアなん | Comments(0)

佐川さん

何だかやけに悪口ばかり言われている佐川急便だけど、ぼくは断然、佐川さんを支持したい。

今日、ビザ取得のための超重要書類を飛脚TOP便で発送した。
まず集荷に際しては、17時前くらいに電話をし、家を外すので17時30分から18時15分までの間に取りに来てくれまいか、と無茶なお願いしたところ、本当に雷鳴豪雨おまけに祇園祭でごったごたになっている街の中を、18時に集荷に来てくれた。

そして、愛想もよくて熱心なお兄さんは送料をじゃっかん負けてくれさえした。
なんて頼れる兄貴だろう、佐川さん!とぼくはこの時点ですでに感動を覚えていた。

何故なら、その書類の受け渡しに関しては「超重要なので間違いなく届ける」という基本の使命のほかに、後手後手対応を繰り返している立場上格上の関係機関に対して、あくまでも超然と下手から、しかし、端々に辛口をしのばせます、文句ある?、という嫌味な態度で対峙しようとしているぼくには、常に「基本以上のこと」を淡々となしていく使命があるのだ。(←あるのか?)

つまり、今回の件でいうと、「16日中、最悪20日10時まで」にその書類を届けるのが基本使命のところ、何としてでも、「16日10時まで」を実現させようと一人で躍起になっていた。
それを実現するための、飛脚TOP便で18時15分までの集荷だったわけである。

で、時が経って23時頃、帰宅した妻にご満悦でそんな話をしていたら、ふとあることが気になってきて、いてもたってもいられなくなった。
自分はあまりにもスピーディでに伝票を書き終えはしなかったろうか。
と。

18時に玄関先で、大興奮状態で記入した伝票を恐る恐る開いてみると、そこにはばっちり送付先の企業名と担当者名、プラス電話番号が記載されていた。
しかし住所が欠けていた。
つまり、名前だけ書いて、住所を書き忘れていたわけである、馬鹿、俺の馬鹿。

ぼくは激しく動転した。
これでは「予定より早く届ける」どころか、明日になってそっくりそのまま返ってきて、「期限内に届ける」ことすら危ぶまれる。
しかも先方にはすでにメールで、今日送ったことと、翌日朝一番に届くことを連絡してある。超然と。

それが全部だめになる。
よりにもよって、こんなほぼ最終局面で。
ビザ取得自体がとん挫する。
自分のミスで。
自分以外に一切帰するところのないミスで。

止まりそうになる呼吸を何とか励ましながら、とにかく佐川さんに電話した。23時。
電話口のおじさんは超ソフトな物腰で、極めて冷静にぼくの泣きごとを聞いてくれ、とにかく淀川の事務所に荷物の有無を確認します、といって電話を切った。

ものの5分でおじさんは電話をくれた。
・淀川の事務所に荷物はあった。
・口頭で聞いた住所を確実に伝えておく。
・TOP便である以上、10時までのお届けは保証する。

佐川さん。
あぁ佐川さん。
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by fdvegi | 2010-07-16 00:30 | 京都在住 | Comments(0)

ゆめゆめ

いつも行ってる馴染みの散髪屋さんで、不意に「夢って何ですか?」と尋ねられた。

尋ねた散髪屋さんは立派な自分の店を持ち、年に一度は内装を変え、いつも外国産の車をとっかえひっかえし、先日はいかにも高そうな巨大スピーカーを店内に設置してしまうような、とにかく決して“学校出たての若い子”とか、そういう類の人ではない。
結婚してお子さんもおり、犬も3匹も飼っている。

別に恐ろしい人とか高圧的な人ではなく、フレンドリーでおしゃれで、しかし無闇に多弁ということもない。
かれこれ4・5年も通っていれば、客がおしゃべり好きか、おしゃべり上手か、そんなことはすっかり完全に把握しているに違いない。

そうしたことを考えると、彼があえてぼくに「夢は何か?」と尋ね、あまつさえ、そこはかとなく躊躇の態を示すぼくから、はぐらかして逃げ切る隙をやんわりと摘み取り、しかもハサミを止めて鏡ごしに向き合うような立ち位置を取ることは、つまりまさしく、ぼくの夢を本気で聞き出そうとしていると理解するほかない。

なるほどね、夢ね、となんだかそんな風に自分の中で間をおいた。

「人の金で外国に行くことです」
「アメリカ行きましたし、タイにも行くし、もう叶ってるんですか」
「いやいや。行き続けることです」

言ってしまっておいてから、我ながら何とも身のない話だなぁとは思いつつ、しかしそれでも、シンプルで嘘と飾りはない、まぎれもなく自分の希望ではあるなとひそかに感心もしたのでした。

なるほどね、と一息おいてから、ぼくはちょっと視界が明るくなったような気になった。

夢がかなうということは、別に何かを勝ち得ることではなくて、絶え間なくプロセスを楽しむことでもいいんだな、と。

それはもっぱら「生き方」とか「ライフスタイル」とかそういった言葉で表現され、獲得型の夢を追い求める、いわゆる夢主流派をこそ「夢」だとする昨今の風潮の中では、脱力系の亜流であるかのような、「敗れた人のさやかな悟り」であるかのような、「諦めた人の前向きな慰め」かのような印象を与え、ぼくはどうにも好きになれずにいたけれど、なるほど、この過程をこそ「夢」だというのなら、人はだいたいにおいて夢を追い、それを楽しむ若木と言うことができてしまう。

それって、かなりクリエイティブな社会ではなろうかって気がするんだけど、どうだろう。

たとえば、「5色の野菜を食べる」ことだって十分に有意義でハッピーな夢ある暮らしではないのか。

どうだろう。
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by fdvegi | 2010-07-06 00:30 | 京都在住 | Comments(0)

二日酔い

映画「ハングオーバー」を観てきました。
抱腹絶倒、怒涛の2時間です。

徹底的に馬鹿なことをすることにつけては
他の追随を許さないアメリカですね。
ケビン・コスナー主演の「チョイス!」とあわせて観ていただきたい。
きっとアメリカが好きになる

嫌い嫌いで行ったアメリカは今やすっかり新派なわけですが、
好きで行くタイは、さてどうなるでしょう。
準備段階の現時点では、すでに辟易を迎えつつありますが。
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by fdvegi | 2010-07-04 00:30 | 京都在住 | Comments(0)