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永遠の構図

頭がズキズキしております。
飛行機に乗る前に飲んだビールでしょう。
まさに乗るなら飲むな。
フルパイントとはいえ搭乗4時間前だったのに、もともと弱いんですよね。
初めての飛行機以来の失態です。

さて、引き継ぎをしてまいりました。が、、、
自分には一切引き継ぎがなかった、以外のセリフを覚えておりません。
あちゃー。

あと、(引き継ぎなしでも)大丈夫ですよ、と
忙しくて(あんなことやそんなことする)時間なくてー、とが常に併存。
んんー。

しかしとにかく、無数に渡されたぶつ切り情報を
着任までになんとか有機的に整理しておきたいと思います。
ていうか、そうしとかなきゃヤバそうです。
恐れていたとおり、着任の時期が最初の繁忙期なんですと。
こわいなぁ。

片や引き継ぎなし、片や“ならし”なし。
こういうのってほんとにどこにでもあるんですね。
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by fdvegi | 2010-06-25 00:30 | 東南アジアなん | Comments(0)

これでいいのだ

目の前のDVDにミャンマー特集がおさめられています。
日本・オランダ戦の6月19日にNHKハイビジョンで放送されたもので、
ちょうど妻も出かけている今、もう見たくて見たくて仕方ありません。

なのになのに、なんだか怖いような不安なような、やりきれない気持ちに襲われている自分。
好きになってしまうと好きになったものに近付けなくなる、悲しいサガなのです。
切ない。

思えばもう5年くらい行ってないんだな。

切なさを振り切るように、押し入れの総ざらえをしました。
結婚前に馬鹿みたいに集めまくっていた布や、
アンタッチャブル気味になっていたアメリカ帰りの物資を勢いに任せて処分し、
段ボールふた箱、衣装ケース一つ分まで削り落とした時はたと気がついた。
削れども削れどもわが暮らし二人前。

これでいいのさ。
サワディピィマイ。
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by fdvegi | 2010-06-20 00:30 | 京都在住 | Comments(0)

一秒だけ

タイ行きの再度の延期が宣告されました。
8月1日。それも「早くて8月1日」。
こうなるともう、9月1日や10月1日だってありえる話になってきます。
組織ってねぇ。

「え、また?治安回復してるんじゃないの?」

いやだから、それは最初からあんまり問題じゃないって、と胸に呟きつつ、
100回目か!と自分に毒づいてから、
「いやいや、ビザで。ペーパーワークが遅れたりしてるみたい」
などとよくわからない返答を繰り返してます。

このやりとりが思いのほか、きついんですよね。

延期は延期でこの際もういいし、
妻の退職など経済的損失だって結局はどうにもならんだろうけど、
このストレスの分だけは、本当に。
返してほしい。

無体なことはするはずないし、
敬語と笑顔には気を配って、なんていうかな、
一秒だけ息の根を止めるような。
そんな感じ。
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by fdvegi | 2010-06-11 00:30 | 東南アジアなん | Comments(0)

ゆらゆらと

夜中の2時になってほろ酔いの妻が帰ってきた。
でっかい花束と贈り物の紙袋を山のように提げた桜色の彼女は
喜色満面、本当に幸せそう。

職場の送別会が行われたのです。
彼女の勤める会社で過去アルバイトをして卒業していった元学生たちが
遠くは東京や福岡から駆けつけて、彼女の退職と初の海外滞在を祝ったのでした。

その場で読むと泣いちゃうから、と読まないまま持って帰ってきた色紙には、
「Have nice!」というよりむしろ「ありがとう」「これからもよろしく」のメッセージがあふれています。
みんな優しくしてくれた、と嬉しそうにいう彼女。

あー。この人は。やっぱり。
こういう人なんだな。
こういう人をひっぺがして、わけのわからないところへ連れていくのか。

とっておきのワンピースに身を包んだ妻は、
何だか機嫌のいいメロディーをハミングしながら、
ゆらゆらと気持ちよさそうに踊っては、
さぁさぁと手をとり誘うのでした。
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by fdvegi | 2010-06-06 00:30 | 東南アジアなん | Comments(0)

ヨーロッパ

オランダ人と話す機会がありまして、全然そうとは気づかず、
ところで出身どこ?と尋ねて、答えを聞いてはじめてわかった次第です。
言葉にクセがないんだな。
なさすぎるくらいにない。

で、
えぇー!オランダ人?オランダ語?喉の音むずかしいよね。
デンマーク語にも似た音があるんだけど、絶対に発音できなかったよ。
いやー。すげーすげー。

と子どもじみたせがみ方をしていたら、仕方ねぇなぁ、という感じで
schoolという単語をオランダ語読みで聞かせてくれました。
同じつづりの単語がオランダ語にもあるんですって。

「school」 ←音が書き表せません。

その一瞬、ヨーロッパだった。
何かが、それ以上もそれ以下もなく、ヨーロッパ。
初めて聞いたし何がって言えないんですが、本当に、完ぺきに、ヨーロッパだった。
感動した。

「sounds European!!」

だいたいみんなきれいだって言うんだけど、きれいじゃないんだよね。
ヨーロピアンていうのは、なるほど、うまいこと言うね。

きっと、オランダ語わかんないけど何か言って、とかいう無茶ぶりを
これまでに幾千回となく繰り返し、そしてその度に、うわーきれい、
とかって、おざなりの感想を聞かされてきたんでしょう。
想像すると泣ける話です。

あーもう、本当にヨーロッパだった。
距離よりも遠くにあった時間の向こう側。
自分でもわけがわからないほど胸が熱くなって、テンションが上がってしまいました。
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by fdvegi | 2010-06-03 00:30 | 京都在住 | Comments(0)