ぼくはチャンネルを変える

無線のチャンネルを変えるという訳のわからないことをして遂に無線LANが開通しました。
これで家の中ではどこでもネットができます。
電話線の口が台所にしかないための窮余の策ですが、
それをいいことにパソコンを常に置いておく机はなくしました。
パソコン離れを進めております。

パソコン離れと並んで進めているのがテレビ離れであります。
食堂にはあこがれのTivoli AudioのModel Oneを購入し、
居間にはiPodのスピーカーを兼ねたラジオを配しました。

ところで、パソコンを持ってきたらModel Oneにノイズが入ります。
PCの無線の影響か、それとも電化製品のそばには置けないという性質でしょうか。
困った話です。

このところ三宮真由子という人の本を好んで読んでおりまして、
長年のテレビ飽和に加えて、近頃はパソコン疲弊をきたしていたものですから、
これを機に情報のチャンネルを少し遷移させてみることにしたわけです。

思えば、昔大好きだった「天才柳沢教授の華麗なる生活」の中に、
飼い猫が膝の上で寝てしまったものだから一日中書斎の椅子から動けず、
何もできない時間を過ごした、という話がありました。
柳沢教授は様々な生活の音に無防備に晒されるばかりばかりのその時間を通して、
何もしないということは、とても多くのことすることだったのだ、と発見しておりました。

これが三宮さんになると、鳥の声を聞いて空の深さをはかる、という領域に至ります。
そこへ至ろうなどとは微塵も思いませんが、
スポーツ選手がパフォーマンスを高めるために年々マイナーチェンジを図るように、
Quality of Lifeを高めるために何かをちょいちょいと変えてみるというのは
けっこう楽しくて大切なことなのかもしれません。
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by fdvegi | 2008-08-10 00:30 | 京都在住 | Comments(0)
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