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たなごころにふみを

ちょっと前に小耳に挟んで愕然としたことがあり、
昨日お腹が痛くてトイレを捜索している時不意にそれを思い出して、
またわなわなと震えてしまった。

理論家で知られる彼は、何について話しているのかは知らないが、
「ありがとう、て言うこと自体が正しいのかっていうのもまず考えないといけなんですよね」
と、のたまっているのだった。
きっとなんか特殊な状況だったんだとは思うけど、
「サービスに対しては費用負担しているわけですから、こちらからありがとうって・・・」と。

理由が要るなら死ねばいい。

あとは無事に峠を越して安心している間に忘れた。
じきに「ありがとう」も商品になるんだろうか。
1回100円です。「どうもありがとう」は3割り増し。
「~~ございます」はご希望によりサービスします。
合理と資本のうそさむい血筋。うへ。意味とか言うな。

土日はミャンマーで知り合った友だちが赤穂から遊びに来た。
電車にはねられて生き延びた奇跡のポッパさん
飲み食いして、タバコ喫って、ぐうだらぐうだら喋っただけだけど、
やはり楽しくて、帰り際などは互いに、ありがとう、またね、と言い合ったりした。

旅行中の彼との別れ際はいつも、ズボン忘れてきたから次の町まで持ってきて、とか
このホテル○○もした、頑張れば□□くらいになるだろうから俺の無念を晴らしてくれ、とか
安ビールをたらふく飲んで酔っ払い、目が覚めるとそこに、じゃ日本で、とか
そういう置き手紙形式ばかりだったので、なんか新鮮で照れくさかった。

最後は結局メールだった。
たなごころにふみを_c0072352_19314848.jpg


次は赤穂に行きたいな。
by fdvegi | 2006-01-30 00:30 | 京都在住 | Comments(0)
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