風呂茫々

昨夜、震えながらいつもの風呂屋に行ったところ月曜定休で、
絶望感にかられながら家から二番目に近いところへ行きました。

入るといきなり両腿に刺青をしたおっさんが徘徊していたり、
裸でタバコを喫いながら競馬の話をしてるおっさんが複数いたりと、
黙々と入浴することを目的としている感のあるいつもの風呂屋に比べ、
心持ちレジャー感のある店でした。
脱衣所も広く、ビニール製だけど畳敷きで、リラックスムードが漂います。

風呂の面積自体も広くて、水風呂を少し奥まった半地下に設置し、
サウナをその上に持ってくるなど工夫が施されていて好感があります。
生涯一度も入ったことないけど電気風呂や、
何やらいかがわしげな薬草風呂もありました。お湯は若干ぬるめです。
満足なり。

今夜どっちへ行こうか、それともまた別の所へ行って、
せっかくだし辺りの風呂屋を制覇してやろうかと、
途端にむくむくと欲が湧いています。

ところで、大阪の風呂屋と京都のそれとに行って感じる違いは、
湯船と洗い場の位置関係もそうですが、一番わかりやすいのはやはり番台でしょう。
普通、男女の脱衣所とその先に風呂をのぞむ形で置かれている番台ですが、
京都に来てからというもの、そこに座っているのはいつも女性です。
そして、その女の人が必要最低限しか男湯には目を向けず、
体を無理やり傾けるようにして女湯側に身を乗り出しているのです。
昨夜の風呂屋は遂に、脱衣所の外に(そこに共用の休憩所もある)番台がありました。

大阪の風呂屋では、それが普遍的だと思っていましたが、男の人が番台に座ることもあるし、
女の人も余裕ですっぱだかの男の人と歓談したりしていました。

大阪の常風呂は二件、京都でも今のところ二件しか知らないので実際何とも言えませんが、
京都の人が大阪に行き、いつもの感覚でふらりと風呂屋に寄ったりしようものなら、
激しくカルチャーショックを受けて、思わずたじろいでしまうのかも知れませんね。
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by fdvegi | 2005-12-27 00:30 | 京都在住 | Comments(0)
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