とてもいい暮らし

健康元年を始めて早いもので半年を迎えようとしている。
導入順に列記していくと
・飲酒制限(1月1日)
・青汁(1月上旬)
・クルミ(1月上旬)
・キウイ(1月上旬)
・梅肉ペースト錠(1月中旬)
・ロングブレス体操(2月下旬)
・アマニ油(3月中旬)
・米麹の甘酒(5月下旬)
ということになる。亜鉛のサプリとカリウムのサプリはかなり前から続けている。
そして、青汁、梅肉ペースト、アマニ油は既にやめた。

青汁はよさも悪さもイマイチ何も感じられず、3か月続けてから止めたけどそれでも何も変わっていない。だから多分意味がなかった。
抗菌作用が強いゴボウ入りが売りだったのに、風邪はしっかりひいたし。

梅肉ペーストも効果の実感が難しい。
クエン酸がいいのかな。すっぱいものは疲労回復にいいというし。
しかし、そもそも週に4日は弁当に梅干しを入れて持って行っているので、そこに「梅干の凝縮」を追加する必要がなかったのだと思う。

アマニ油はお肌への効果が素晴らしい(と思った)。しかし、いかんせん管理が難しい。
とにかく酸化が速いようで、黒色の瓶入りはもちろん、生しょうゆスタイルの酸化防止容器のものでさえ、2週間くらいはよくても、だんだんと色や味が変わってきているように思えてくる。
そして、それに伴って、口の周りを中心に肌がピリピリしてくるような気がしてくる。吹き出物が出てくる。気のせいかもしれないし、アマニ油は関係ないのかもしれないけど、そういう気がしてくるのはやはりいけない。
メンタルは重要であって、それを阻害するくらいなら、ということでやめてしまった。
余った油は入浴前に髪に塗って消化している(なかなか減らない)。
それに、アマニ油を特徴づけているオメガ3脂肪酸というのはクルミにも含まれている。クルミには含まれていないものもあるとは思うけど、まぁ、無理をすることもない。

ということで、目下の健康生活を具体的にいうと、お酒をかなり控え、夜な夜なロングブレス体操に励み、クルミ20gをおやつ代わりに職場へ持って行き、毎日1個のキウイを食べ、甘酒を作って朝晩せっせと飲む、ということになる。

走る頻度も少し増やし気味ではあるが、これは足が痛み出したり風邪をひいたりして、いつ何時ガクッと減るか分からないので、健康対策というより、やはり趣味やお楽しみの域で置いておきたい。

お酒は月に2-3回飲んでいる。
まったく飲まないというのはやっぱり息苦しいし難しい。しかし家で一人で飲むことはなくなった。
家飲みは好きだったのに、きっぱり飲まなくなり、それも「飲みたいけど我慢している」というより飲みたい気にならないというのは不思議だ。
たぶん、飲むのは楽しかったけど飲んだ後はやっぱり何かとしんどくて、そのしんどさが嫌なんだろう。

しんどさというのは、肉体的に疲れるとか疲れが取れないとか、いつまでもクラクラするとか胃腸がだるいとかそういうこともあるが、酔っぱらったせいでやるべきことができなかったというのが、結構、精神的にくるのだと思う。

日記を書けなかったとか、テーブルや流しがごちゃごちゃのままだとか(片づけない内に力尽きた)、ごみがやたら増えるとか、翌朝走りに行くつもりが起きられなかったとか、そういう類のことがきっと思った以上にダメなのだ。

「当たり前に・普通にやることになっていることをやらない」というのは、おそらく「やるぞー!」と血道をあげて決めた挑戦の挫折や失敗より、屈服感や不能感が高いのだと思う。
飛べるのに飛ばないよりはいい。と歌った人がいたけれど、なるほど、本当はできるのに自らその能力を消滅させてしまったり、生きているのに酔って転んでケガをして死に近づいたりとか、そういうことは、たぶん生き物としての罪業に類する。
だからしんどいし、嫌なのだ。

そういうわけで、飲酒制限は当初の期待どおりに肝臓や胃腸の調子によい影響を与えている(きっと)と同時に、予想外に、精神衛生上の効能がとても大きい。

さて、お酒を、主に日本酒を飲まなくなって起こった意外な変化が、生魚が全然欲しくなくなったということだ。
前はそれこそ馬鹿みたいに生鮮館やフレスコで安い刺身を買ってそれで酒を飲んでいた。お刺身で白ごはんを食べるのも好きだった。
それが今や、なんか悲しいくらいに興味が湧かない。生魚にしょうゆというイメージだけで塩っ辛い。そして寒い。

なので、たまに飲みに行っても肉や油っけのあるメニューを探している。メニューの最初の方でとりあえず一手を打てたのが、いくらかページをめくって焼いたり揚げたりしたものを探さなくてはいけない。

しかし、長年、火を通していない魚に目を配ってきたものだから、火の通った肉の吟味が難しい。この発見も新しい。
たまに妻と居酒屋風の店に行ったりすると、妻が一向に注文するものを決めなかったり何でもかんでも注文し始めて当惑してしまうのだけど、なるほど、慣れない注文というのは難しいのだなと、実家でアルバムをめくるような作業であった居酒屋でのメニュー探しに戸惑っている自分を意識するにつけ、しみじみとそう思う。この再発見もまた新しく、優しい。

さて、最新の健康取組みが米麹の甘酒だ。
NHKで藤原紀香が発酵ライフという番組をやっていて、今日の料理の後からやるものだから、今日の料理ファンの娘に引きずられて見ていた。
伏木という人の甘酒はなかなか簡単そうなのだけど、何よりも重要だったのは、おそらく甘酒を作っている様子を初めて見られたことだろう。
効能をいくら説明され、分量や作り方をどれだけ丁寧に教えられても、おそらく作らなかった。何となく難しそうだから。
というか、適当に煮てポットに入れるだけ、という様子を見て初めて、簡単そうだということが伝わった。
そしてやってみたら実際に簡単だった。一回目は失敗したけど、失敗した理由と対策を自分で考えられる程度には簡単で改善可能なところも気に入った。
今のところ4回作って3回が飲めるレベルだけれど、その3回とも微妙に味わいが違う。そういうところもまたいい。

そして飲んでみたところ、何ということでしょう、アマニ油よりなおいいんじゃないでしょうか、お肌に。さすが飲む美容液。飲む点滴。
妻によれば腸にも効いているそうだし、ぼくとしては朝に効いている。
始業時点から頭がしっかり動く感じがして、例えばネットサーフィンなどに逃げようという気が起きない。これはいい。続けない理由がない。

23時、甘酒を飲んで妻とロングブレス体操をする。
体操を終えたらキウイを切って食べ、ビタミンを摂る。そして寝る。
先に寝入っている娘を転がして布団の隙間にもぐりこむ。
そういう暮らし。とてもいい。
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by fdvegi | 2017-06-09 00:30 | 京都在住 | Comments(0)
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