死ねばいいのに

目が覚めた。

どこだここ。

階段。

とりあえず降りた。
河原町通りだった。

は?

朝だ。

タクシー。

ミャンマーサンダルが片方ない。
悲しかった。

重い。
とにかく重い。
胃が重い。
頭が重い。
まぶたが重い。
重い。
それで何となくわかってきた。

友人と会った後、昨夜は久しぶりにいつもの店に行った。
日本酒を飲んだ。
立山の雨晴と芋焼酎の晴耕雨読を間違えた。
のっけからやばかった。

仲良くしてくれる元ジャーナリストのMさんがいて、
彼女の連れの、誰でも知ってるコーヒー会社の社長がいて、
王手広告代理店のプロジェクトマネージャーたちがいて、
ぼくはSOUSOUの帽子と、首にたらっと巻いた永楽屋の手拭と、
絞りを入れたみたいなしわしわのシャツがとてもうけた。

あれやこれやわいわいとやり、
いつの間にかもはや記憶は断片。

社長が顔を利かせてどこか別の店に滑り込んだ。
Mさんと三人で、Mさんが、
ここはあなたの為に社長が何とかかんとか言っていた。
その時はけっこう本気で身が引き締まった気がした。

目が覚めた。
河原町通り、サンホテルの階段。
何かをごそりとなくして目が覚めた。
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by fdvegi | 2005-08-29 00:30 | 京都在住 | Comments(0)
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