一歳半

一歳半検診で弱視の可能性を指摘され、バプテスト病院に行ってきた。
目をすがめるような様子がある、と検診の事前アンケートに記入しておいたら、老医師はペンライトで娘の目を照らし、眩しがったことを理由に弱視の恐れを指摘したらしい。
妻によると、むしろ嬉々として話したそうで、周りの助産師さんや看護師さんたちも戸惑っていたそうな。

今日、バプテスト病院での診断では、若い医師は娘の白眼か黒目と白眼の境辺りを照らし、娘が眩しがらないことを理由に最初の診断を下したのだと思う。
娘の気を引く為に医師の後ろに回っていたので、その様子を見ることができた。

最終的には、目の奥をみる、という精神衛生上?両親も立ち会えない検査をして問題なしという答えを出してくれたのだけど、奥の奥の検査室から聞こえてくる絶叫とか、検査後の汗みどろの様子とか、その後珍しく4時間近くも昼寝をしたこととか、もう不憫でならない。

老医師は、目を照らせば眩しがるのが普通じゃないか、と尋ねる妻に、「普通の子」は眩しがらない、と応じたそうな。
本当に黒目を照らしたんじゃないだろうな、と今となっては疑いを投げかけることができるものの、当時その瞬間の妻としては娘を胸に抱えた状態で何も見えないし、そもそも「普通の」発言にやられてしまって憔悴していた。

渡らなくていい石橋を無駄に渡り、その結果が結果オーライという絵に描いたような徒労の妙味は、酒の肴にしたってモノが悪い。
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by fdvegi | 2014-10-27 00:30 | 京都在住 | Comments(0)
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