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まるで新入社員のような

7月1日の共通事務部化で、これまで企画一本だけでやってこれた仕事内容に脈絡不明の総務業務が加わって、これはもう完全に純増になってしまった。
かつ、サイトビジットを間近に控え、ここへきて企画関係の業務が立て込んでいる。
毎日が割といっぱいいっぱいのてんやわんやで過ぎていく。
新たに同じ係になった非常勤さんたちのフォローというか、コミュニケーションすらも十分には取れていない感じ。

が、今日、17時過ぎの帰り際、サイトビジットのロジ準備とか、練習会の準備とか、事前課題の20論文とか、ベンチマーク機関の選抜とか、拠点長プレゼンの骨格作りとかで追われていたら、向かいの列の非常勤さん2人が意表をついてほめてくれた。
いわく、拠点長秘書の人が、いつも大変そうだが頑張っているとほめている。
いわく、忙しいのに悲壮感がない。
いわく、いくらでも応援しますよ、と。

ぼくは嬉しいやら恥ずかしいやらで、思わずまた「そんな、悲壮感漂わせる人なんていないでしょ」なんてへらず口を叩いてしまった。

あぁ。恥ずかしがったり躊躇したりしないで、もっとへらへらほめられれば良かった。
向かいの二人が今日してくれたように、もっとちゃんと二人に勇気を持って接してほめたり手伝ったり一緒に悩んだりすればよかった。

急きょ一念発起して、課長や別の係の係長やらから寄付を取り付けて、懸案だった新しいコーヒーメーカーの購入を一気に進めた。注文まで終えてやった。
なんていうか、せめてものお返し的に。

一生懸命に仕事をするというのは、やはりそれはそれでいいことなんだろうな。
色んな関係もなかったうやむや嫌な気持ちたちも一気になくなった気がした。
ありがたかった。
by fdvegi | 2013-08-01 00:30 | 京都在住 | Comments(0)
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