育て

5月2日に妻と娘が退院した。
有給を取って付き添って以来、4泊5日、ひねもす二人と生きている。
このわずかな期間、あるいは長いお休みが、自分史上最高の幸福時間であることに、我ながら微塵の疑いも挟むことができない。
自分でも驚いている。
ハッピー!

料理し、片付けし、掃除機をかけ、買い物し、粉ミルクを作り、哺乳瓶を薬液につけ、気まぐれに娘を抱き上げて揺ら揺らし、おむつを換え、風呂に入れる準備をし、また片付けをし、布団を上げ下げする。
ただただその繰り返し。
水と薬につかり過ぎて手がゴワゴワする。

すでに出生時体重の一割を失いながら、それでもなおろくに乳を吸おうとしない娘にやきもきし、冷や冷やしながら過ごす中で、そのフロントライン、最前線、水際、主戦場にいるのはあくまでも母親なのだな、と何だかしみじみと感じている。
母として屈強に、けれど朗らかに過ごしているその姿は、母親というのが基本性能として偉大なのか、それとも母親になった妻が素晴らしいのか、どっちなんだろう。

回りくどい自慢。一種の恍惚。
この幸せ。

娘よ、育て。
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by fdvegi | 2013-05-06 00:30 | 京都在住 | Comments(0)
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