行方不明エクスカーション

32歳になりました。
と思ったら、タイの王様の誕生日を迎えて3連休です。c0072352_22284695.jpg
今日のGoogleは、おそらくプミポン王への祝意でしょう。

さて、そんなめでたい休みを迎えておきながら、暇でしかたがありません。
妻が帰国していることもあって、なんかやる気出ねぇな、一人暮らしの頃何してたっけな俺、と一人暮らし期間を思い出してみましたが、まぁ酒を飲むくらいしかしてませんでしたね。

そういうわけで酒でも飲むかと思ったら、選挙前につき酒類販売禁止ときたもんですよ。
バンコク、変なところでちょっとカタい。

そっかそっかー、じゃどっか行ってみるか、というわけで、行ってきました。
手ぶらで行ってみよう、第一弾。

バンコクには実は鉄道の駅が3つもありまして、中華街の近くのフアランポーン、チャオプラヤを渡ったところのトンブリー、タクシーン王像の近くのウォンウィアンヤイ。
この内、フアランポーンが最大で、いわばメインのターミナル駅、トンブリーは戦場にかける橋で有名なカンチャナブリに行く電車が発する場所。
じゃ、ウォンウィアンヤイは?と自問すると、それはもう不明でしかありません。
というか、チャオプラヤを渡ったBTSの終点というだけで、ほぼ異界な感じさえするのです。

 ・このウォンウィアンヤイ駅からはマハーチャイという駅へ続く路線が一本出ている→色々迷わないで済む。
 ・マハーチャイまでは1時間くらい。→あまり遠くないので、帰りの電車がなくても最悪タクシーで帰れるだろう。ホテルがあれば泊ってもいいし。
 ・そして、マハーチャイというところは港町→うまい魚介が!?
以上の地球の歩き方情報と思惑を巡らせて、いざタクシーン王像へ。

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←ウォンウィアンヤイ駅の窓口。まともな駅っぽく見えますが、この切取り部分以外は市場にしか見えません。あまりにもさりげなさ過ぎて歩いて通り過ぎてしまい、最後はタクシーに乗って連れてきてもらいました。
ちなみに、結果的にこの駅のすぐ近くでタクシーを拾っていたんですが、運転手さんに「Train Station! Not BTS Station」(ちかくにBTSのウォンウィアンヤイ駅もあるから)と言うと、「OK! OK!」といって、無条件にフアランポーンへの道を走りだしました。



以下、こんな意味不明な場所へ行ってきましたよイエイ、的なことを書こうと思っていたら、松澤暢夫さんという方がすでにしっかりした旅行記を書いておられました。すごいっす。
写真もたくさんあるし、解説も詳細です。脱帽。ぜひご覧いただきたい。

http://homepage3.nifty.com/nobma/RAsThai-RFT-Maeklon.htm
http://homepage3.nifty.com/nobma/RAsThai-RFT-Maeklon.htm#west

ぼくが乗ったウォンウィアンヤイ-マハーチャイ間は、メークロン東線ということです。
なんとその先にメークロン西線なるもがあったんですね。いやー驚いた。

意味もわからないままにぼくも渡し船(3バーツ)に乗ったんですが、着いたのは駅のすぐそこではなくて、駅があるような風情すらない、日本で言うところの、昭和のまま平成を迎えてしまった地方鉄道の途中駅の駅前、みたいな場所で、市内ではとっくに見かけなくなったシクロみたいな自転車タクシーの客待ちと、汚い野良犬ばかりがうろうろしている場所でした。しかも、なんかくさい。

あそこに駅があったとはな。
塩田見てみたいし、また行ってみようかしら。


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←さすが漁港。イカと手の青いエビがいっぱい売ってます。焼いて食わせるような店がないのが残念です。といっても、先日の食あたりでビビってしまって食べる気にはなれなかったんですが。

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←そんなお店の立ち並ぶ市場を何故か象を連れたおっさんが練り歩きます。超こわいです。ぼやぼや歩いてたら肩がぶつかりそうになりました。ファーン!とかって鳴くんですよ。

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←やっぱり耐えられなくなって買ってしまったスルメと、日本で言ったらハギ?みたいな開いて干した魚。家に帰って恐る恐る焼いて食いました。ウマイ!やはり地場産は違いますな。





と、まぁそういうわけで、やっぱり電車と遠足は楽しい、という一日でした。
スウェーデンにいた頃、Holsbybrunnのド田舎で心の底から疲れてしまった時、Vetlandaまで来て駅や線路を見たら、それだけで心が救われるようでした。
父は空港に行くとそれだけだけで興奮して嬉しくなる、と言うんですが、ぼくとしては、どっちかというと駅のこの安心感にこそ親和を感じます。

次はどこ行こうかしら。
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by fdvegi | 2010-12-05 00:30 | 東南アジアなん | Comments(0)
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