佐川さん

何だかやけに悪口ばかり言われている佐川急便だけど、ぼくは断然、佐川さんを支持したい。

今日、ビザ取得のための超重要書類を飛脚TOP便で発送した。
まず集荷に際しては、17時前くらいに電話をし、家を外すので17時30分から18時15分までの間に取りに来てくれまいか、と無茶なお願いしたところ、本当に雷鳴豪雨おまけに祇園祭でごったごたになっている街の中を、18時に集荷に来てくれた。

そして、愛想もよくて熱心なお兄さんは送料をじゃっかん負けてくれさえした。
なんて頼れる兄貴だろう、佐川さん!とぼくはこの時点ですでに感動を覚えていた。

何故なら、その書類の受け渡しに関しては「超重要なので間違いなく届ける」という基本の使命のほかに、後手後手対応を繰り返している立場上格上の関係機関に対して、あくまでも超然と下手から、しかし、端々に辛口をしのばせます、文句ある?、という嫌味な態度で対峙しようとしているぼくには、常に「基本以上のこと」を淡々となしていく使命があるのだ。(←あるのか?)

つまり、今回の件でいうと、「16日中、最悪20日10時まで」にその書類を届けるのが基本使命のところ、何としてでも、「16日10時まで」を実現させようと一人で躍起になっていた。
それを実現するための、飛脚TOP便で18時15分までの集荷だったわけである。

で、時が経って23時頃、帰宅した妻にご満悦でそんな話をしていたら、ふとあることが気になってきて、いてもたってもいられなくなった。
自分はあまりにもスピーディでに伝票を書き終えはしなかったろうか。
と。

18時に玄関先で、大興奮状態で記入した伝票を恐る恐る開いてみると、そこにはばっちり送付先の企業名と担当者名、プラス電話番号が記載されていた。
しかし住所が欠けていた。
つまり、名前だけ書いて、住所を書き忘れていたわけである、馬鹿、俺の馬鹿。

ぼくは激しく動転した。
これでは「予定より早く届ける」どころか、明日になってそっくりそのまま返ってきて、「期限内に届ける」ことすら危ぶまれる。
しかも先方にはすでにメールで、今日送ったことと、翌日朝一番に届くことを連絡してある。超然と。

それが全部だめになる。
よりにもよって、こんなほぼ最終局面で。
ビザ取得自体がとん挫する。
自分のミスで。
自分以外に一切帰するところのないミスで。

止まりそうになる呼吸を何とか励ましながら、とにかく佐川さんに電話した。23時。
電話口のおじさんは超ソフトな物腰で、極めて冷静にぼくの泣きごとを聞いてくれ、とにかく淀川の事務所に荷物の有無を確認します、といって電話を切った。

ものの5分でおじさんは電話をくれた。
・淀川の事務所に荷物はあった。
・口頭で聞いた住所を確実に伝えておく。
・TOP便である以上、10時までのお届けは保証する。

佐川さん。
あぁ佐川さん。
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by fdvegi | 2010-07-16 00:30 | 京都在住 | Comments(0)
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