プチ出張

哲学者の鷲田清一と立ち話する機会がありました。

メガネ、ぼくも同じとこで買ってたんですよ。
へー、今は○○なんですか。
ぼくも京都ですけど、北山です。
彼岸忘日抄の解説、読みました。
生意気ですけど感心しました。

ま、他愛もないミーハーはやりとりです。
けど嬉しかったなー、なんか。
なんとなくね。
意味なしと分かっていながら渡す名刺すら心が弾んだ。

さて、阪急茨木市駅裏には「花」という、なかなか上品においしいお店があるんですが、
今回はそこをスルーして、もう一つ奥にある「和」というところに行ってみました。
駅裏のあの辺りって何とも言えず殺風景で、行ったこともない北の炭鉱町を連想させます。
その言い知れぬ場末感が、ぼくぁ好きなんだなぁ。

しかもこの店、生け簀が二つあったり、お造りが基本一尾からという
全開の場末感に反する妙なこだわりようで(冷蔵庫に冷えてる瓶ビールは緑のエビス!)、
思いのほか値は張ったものの意表を突くうまいものを食べさせてくれるのでした。

茨木までのほんのプチ出張。
だけど不思議と、ずっと遠くの方まで行ってきたような、
懐かしいくらいの充実感に包まれた夜でした。
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by fdvegi | 2010-05-15 00:30 | 京都在住 | Comments(0)
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