マカロンの味

一年ぶりにまさるの墓参りに行ってきました。
まだ新しい花と缶ビールやジュース、それにペンダントらしきものまで供えられていて、
相変わらずの人気を誇るまさるさんです。
俺はまた他人の金で外国へ行くよ。生きてしたいことをしているぞ。
そのような報告をしつつ、石に刻まれた24才の文字が何だかどんどん遠のいていて、
もはや現実ではないことのような錯覚にすら陥る、名残の桜の舞い散る一日でした。

さて、金曜日をもって宇治での暮らしがいよいよ終わりを告げました。
最も過酷な一週間のご奉公ですら、この期に及ぶと少しく名残惜しい。
そんな気持ちにさせられる時間。

思えば、係長が視界に入るのが嫌なばかりに勝手に空席に移動してみたり、
休みたいな、とちらりとでも思えば、「午前休ませてもらいます」の電話一本で済まされたり、
一人で勝手に好きなようにさせてもらってはおりました。

そんなんでも名残惜しんでくれる秘書さんやら、わざわざ電話をくれる先生がわりといたり、
新課長への引き継ぎの時に課長補佐が働きぶりを妙にほめてくれたりと、
何も期待していなかった分、最後の瞬間だけが変にありがたく感じられました。

後任は新人さんだと聞いて、時折見かける妙に「ませた」人が来るのかと思いきや、
タイピングすら初々しい、というかたどたどしい、まさに新卒の女の子がやってきて、
「報告する」「とりまとめる」の単語すら、その意味するところを共有できないことに愕然とし、
併せて、そんな新人で埋められるだろうと、本気でも冗談でも一種の制裁としてでもとにかく、
そういう判断を下された自分と、その判断を下した中枢部署に思いを遣らずにはおれないのでした。

誰が君を慕うか。
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by fdvegi | 2010-04-10 00:30 | 京都在住 | Comments(2)
Commented by toriccoB at 2010-04-12 22:25 x
こんにちは。
いよいよなのね。でも状況がちょっと落ち着くまで待つのかな?

私のとこにも、後任さんが来ました。
3か月重なるという珍しい人事。
そして、新人ではないけど同じようなことを思っております。

これからも、したいことを。チャンスがあればどこへでも。
私はしばらくのんびりですが、気持ちは変わらずと思っております。
Commented by fdvegi at 2010-04-17 00:00 x
いよいよ産休ですか。
さすがにイメージが湧かんね。
どうぞ母子ともに健康でありますように(-人-)

こちらは今日ようやく上司が決まったようです。
といっても、いい人だといいなぁ、と思う以外にできることもないんだけどね。
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