水に石

あっという間に年末シーズンが来ましたね。ぼくはこの雰囲気、好きです。
そして年末といえば毎年恒例、誕生日がやってきて、31才のほまれをさずかった次第です。いやいや、どうもありがとう。

思えば30才の一年間はゆっくりさせてもらったな、と。そんな感慨が湧いてきます。
仕事ではぎゅうぎゅう絞られた感が強いですが、その分、憩いくつろぐ時間を与えられたような気がします。一日単位だとひどいマイナスが続いたけど、一年単位だとプラスな感じ。
これを心の余裕と言うのか、気の緩みと言うのか。

毎年、誕生日になると、俺はこうするぞ!俺はこうなんだぞ!的なことを必死になって言っていたものですが、去年30才の時から何となくそれが浮かばなくなりました。

今思えば、去年はあれこれ追われて心も頭も追いついていなかたんでしょう。
結婚というのは水底にゆくっりと落ちていく石のようなもので、それそのものの些事的インパクトもありますが、着地の衝撃で舞い上がる砂や芥、そして砂や芥に覆われていた地面の様子など、関連事象の豊富さ・終わらなさこそが本分のように思えます。

侮っていましたね。そろそろ一年になりますが、これが落ち着いて余裕が出てくる時というのが果たして来るんでしょうか。興味深いものです。

と同時に、今年になって感じるのは、変な落ち着きです。
特に4月からは仕事が2巡目になった余裕もあるんでしょうが、アピッてないといけない不安、張りを保てない不安、一度失くすともうダメなんだって不安、そんなようなものが薄れた気がします。

単純明快に、誰が何と言ったってパートナーが認めてくれているからね、的なまとめ方をしてしまえばハッピー&ステディな一件落着なんですが、何というかそれとはまた違うんだよね。誰もが何となく知っているはずの既婚者たちの間。ようようぼくもそれを感じ取りつつあるのかもしれません。

この小さな三畳間(?)では、黙って自分のすべきことをしている余裕があります。あるいは、この三畳間にこそ人は入ってはいけないんだ。とクリエイティブなピープルなんかは主張するのかもしれませんが。

何だかんだ言って、やっています。そういう報告でした。31才のほまれ。
引き続きよろしくお願いします。
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by fdvegi | 2009-12-07 00:30 | 京都在住 | Comments(0)
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